Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス バンテリンドームナゴヤ
Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス
ミスチルって、もう30年もやってんのか、、、。
そりゃ俺も歳取るっ中年!
あの頃がもう30年前か。
そりゃ俺も老けるっ中年!!
Mr.Children 2022年全国ツアー 5/3(火) ~ 5/4(水)
デビュー30周年のアニバーサリーイヤーツアー
[バンテリンドーム ナゴヤ]
●公演日程:
2022年 5/3(火・祝) 15:00開場 17:00開演
2022年 5/4(水・祝) 14:00開場 16:00開演
●チケット料金
<前売料金>
・指定席 9500円
・親子席 9500円
チケット(サンデーフォーク)
https://www.sundayfolk.com/liveinfo/52f9xyy/
自分は特にミスチルファンと言うわけではなく、なんだったらカラオケ以外でポップスと言うものを聴く事がほぼない人。
1992年と言ったら自分は大学生真っ盛り。
そしてカラオケBOXと言うものが世に出回り、学生達の遊び場になり始めた時代。
んでまぁ時代的に
innocent world
everybody goes
辺りが自分がめっちゃカラオケに行ってた頃に流行ってたなと。
よく見たら全部横文字で(⌒-⌒; )
恥ずかしい話だが、全然最初から最後まで歌詞見ずに歌える歌なのに、tomorrow never knowsと言う曲名が出てこずディスコグラフィー見たっ中年。
ほんまに歳を取るとは恐ろしい事だ。
頑張って2分ぐらい考えたんやが(⌒-⌒; )
と言うわけで、自分にミスチルを語る資格はないし、大した事は書けないので、こちらの
real soundさんと言う所の記事をどうぞ。
https://realsound.jp/2022/04/post-1010096_2.html
触りだけ引用。
1992年にアルバム『EVERYTHING』でメジャーデビュー。同年の1stシングル「君がいた夏」や2ndシングル「抱きしめたい」はその詩世界は主に恋愛がテーマ。この青春ラブソング路線は、4thシングル『CROSS ROAD』(1993年)が初のオリコン週間シングルランキングトップ10にランクインし、最終的にミリオンセラーとなるなど、徐々にMr.Childrenのパブリックイメージになっていく。そんななか、このあとのキャリアで大きく花開く精神的で内省的な詩世界の萌芽が2ndアルバム『Kind of Love』(1992年)に収録されている「All by myself」から垣間見えてくる。例えば〈飛び出したいよ 違う世界に/だから今こそ Be calm, Be cool/明日になれば そのからくりも 僕の瞳でとらえる/はじけそうな 夜明けの前の時 今ここへ〉というラインを見ると、甘酸っぱいラブソングとは距離を置いた陰鬱さや憂いの要素が読み取れるだろう。プロデューサーである小林武史と共同作詞した楽曲ではあるものの、この時点でデビュー当初のミスチルらしさから一歩飛び出す助走が始まっていたことに気づかされる
そして、青春ラブソング路線を極めた「CROSS ROAD」と、内省的詩世界への誘いとなる「innocent world」、どちらも収録した4thアルバム『Atomic Heart』(1994年)がまさに分水嶺となり、以降Mr.Childrenはさらに自己内省の深い海に潜っていくことになる。深く潜ったその先で生まれ落ちたのが、当初2枚組でのリリースも検討された5thアルバム『深海』(1996年)と6thアルバム『BOLERO』(1997年)。特に『深海』は、文学性の高いコンセプチュアルな作品に仕上がっており、いわゆる「ミスチル現象」と呼ばれるようなアイドル的な人気の加熱や、急激な環境の変化によって精神的にも肉体的にも疲弊しきった桜井の陰鬱とした状態が表出されている。「名もなき詩」での〈苛立つような街並みに立ったって/感情さえもリアルに持てなくなりそうだけど/こんな不調和な生活の中で/たまに情緒不安定になるだろう?〉〈あるがままの心で生きられぬ弱さを/誰かのせいにして過ごしている〉のような自らの悩みや葛藤をより深く、切実に省みる作詞から、「So Let’s Get Truth」での〈駄目な日本の情勢を/社会派は問う/短命すぎた首相を/嘆くTV BLUES/みんな苦笑してる苦笑してる苦笑したりしてる〉といった痛烈に社会を風刺した作詞まで、その詩世界の領域を押し広げ、さらに重厚なものにさせたのが『深海』だ。そのリリース翌年、『BOLERO』の発表直後に人気絶頂のままMr.Childrenは活動休止期間に入るわけだが、この時期の今にも崩れそうな危うさやヒリヒリするような緊張感を孕んだ桜井の作詞は、彼自身が溜め込んだ極度のフラストレーションと不可分であり、その苦渋に満ちた思いが作品として昇華されたのが『深海』と『BOLERO』である。